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電気の賢い使い方

★照明の明るさはどのくらい(部屋の広きとワット数の目安)
部屋の広さとともに、天井や壁の色、素材などで実際の明るさは異なります。1畳あた
り必要とされる明るさは、蛍光灯で10~15ワット、白熱灯で30~40ワットとされ
ています。適切な明るさでないと作業効率が低下したり、目や体調にも影響があります。
和室は反射率が低めになりがちなので、明るいワット数を選びましょう。
★待機電力を減らそう
 
 一般家屋の待機電力は、電力使用料の約10%、電気代年間約10, 000円と言われて
います。最近ではプラグをいちいち抜かなくても複数の電化製品を手元のスイッチをON/
OFFするだけで待機電力をカットできる省エネタイプのスイッチ式コンセントがでていま
すので、そういう便利商品を購入し、外出時にまとめてスイッチを切る習慣をつけることで、家計も助かるし、地球温暖化防止にも貢献できるのではないでしょうか。
 
★漏電ブレーカー〈遮断器)をつけましょう

 電力量計を通った電気は家庭内の分電盤で各部屋の照明やコンゼントに分けられます。家
庭でのブレーカ〈安全ブレーカー〉は通常、分電盤と呼ばれるケースの中に組み込まれてい
ます。また分電盤は洗面所や廊下、玄関などで目線よりも高い場所に設置してあるのが普通
です。ブレーカーを定格以上の電流が流れた場合、ブレーカーが落ち電気を遮断しますが、
安全ブレーカーだけでは漏電には対応できません。最近の分電盤にはほとんど漏電ブレーカーがついていますが、もしついていない場合は、漏電による感電や火災の危険もありますので、電気工事業者に依頼して漏電ブレーカーを取り付けましょう。 
★コンセントはどれくらい必要

電気製品が増え、コンセントが足らなくなっていませんか。「内線規程」では部屋ごとの
コンセントの目安が示されていますが、実際に使用する電気製品を考えて、必要なコンセ
ント数を計草して下さい。不足している場合は、タコ足配線にせず、電気工事業者にコン
セントの増設を依頼してください。
 
部屋・場所別のコンセントの目安(内線規程参照)
京都電気会館
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